
■発症機序
口腔内金属腐食による金属イオンの流出
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粘膜や消化管からの吸収(Hg は気化して肺からも)
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キャリアプロテインとの結合(抗原化)/ ハプテン
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抗原提示細胞による抗原特異的 T リンパ球の感作誘導
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血行と発汗(汗腺)を介して皮膚へ
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ランゲルハンス細胞による感作リンパ球への抗原提示と四型(遅延型)アレルギー
金属のようなハプテンは分解され得ない発症は許容量を越えた時から起こることが多い
■症例(歯科金属アレルギーの可能性があるもの)
北山歯科クリニック 院長 北山高之