サプリメントとアンチアイジング(3)
2014年10月25日
水溶性ビタミンと抗酸化ネットワーク
■水溶性ビタミンとは
ビタミンは、生物の存在・育成に必要な栄養素のうち、炭水化物やタンパク質、脂質、ミネラル以外の栄養素であり、微量ではあるが生理作用を円滑に行うために必須な有機化合物の総称である。
ほとんどの場合、生体内で合成することができないので、主に食糧から摂取され、ビタミンが不足するとビタミンの欠乏症が生じる。ビタミンの所要量が定められており、欠乏症を起こさない必要量と、尿中排泄量の飽和値によって見積もられている。ビタミンは科学的性質から水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンに分類される。
■ビタミンの種類
・水溶性ビタミン
ビタミン B 群
├ ビタミン B1(チアミン)
├ ビタミン B2(リボフラビン)
├ ビタミン B3(ナイアシン)
├ ビタミン B5(パンテトン酸)
├ ビタミン B6(ピリドキサール・ピリドキサミン・ピリドキシン)
├ ビタミン B7(ビオチン)
├ ビタミン B9(葉酸)
└ ビタミン B12(シアノコバラミン・ヒドロキソコバラミン)
ビタミン C(アスコルビン酸)
・脂溶性ビタミン
ビタミン A
ビタミン D
ビタミン E(トコフェノール・トコトリエノール)
ビタミン K
北山歯科クリニック 院長 北山高之